シカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）におけるドルでの円売越残高

外為市場での投機的な売買動向をみる際の指標となるシカゴ・マーカンタイル取引所（ＣＭＥ）の通貨先物取引の「非商業部門」によると、ドルに対しての円の売越残高は8 月5日時点で1兆1,925億円となり 、１週間前と比べて2,791億円拡大しました。（7月29日は2,394億円拡大）

なお、毎週火曜日の残高が金曜日に発表されます。

確かに今回の残高記録日7月30日以降ドル・円は 102円後半に上昇し8月５日まで推移しています。

その後円高に振れていますので、来週残高は減少が予想されます。