お知らせの通り、8月26日(土)から27日(日)に掛けて、前橋市の施設で歌い、その後、玉原高原に出掛けてきました。
土曜日は、高坂SAに午前9時集合という、例年より早い集合でしたが、2台の車&1台のバイクが時間通り集まり、前橋の施設には予定通り10時ちょうどに着きました。
今回出向いたのは、上毛病院に付設された「けやき苑」という老人介護施設で、その「夏祭り」の出し物の一つとしての出演でした。職員の方々の派手な「マツケンサンバ」の後、11時半より本番でした。「世界にひとつだけの花」「想い出がいっぱい」そして、高橋基之さん、教之さん兄弟のソロの後(写真中央)、唱歌メドレー(「春は来ぬ」「われは海の子」「椰子の実」「赤とんぼ」「ふるさと」)を歌う、計30分のステージとなりました。
お客さんは施設の入居者の方とそのご家族、施設の職員の方など約100名で、周りでは焼きそばやおにぎり、かき氷などが売られて、にぎやかな場所でのステージとなりましたが、出演者は真剣に歌ったと思います。ここの院長でもある服部さんも歌ってくれました(写真右)。服部さんのお話では、職員の方々の感想はなかなか好評だったとか。少し胸をなで下ろしました。
その後、教之さんのお知り合いが司祭を務める前橋市内にある聖マッテア教会を訪問しました。戦後すぐに建てられたという木造の立派な聖堂に目を見張り、そこで、みんなで「フィンランディア」、教之さんが「エリヤ」を歌いました。聴衆は司祭ご夫妻の2人でしたが(笑)。最後に記念撮影をしました。
さて、そこから車で玉原高原のペンション「もるげんろーて」に行き、宿泊しました。前橋市内からは、関越道沼田ICを経由して1時間半くらいだったでしょうか。昨年などは家族を入れて、20人を越える参加者がいたのですが、今回は泊まったのは7人とこれまでで最少でしたが、ペンションは他にお客さんがおらず、なんと貸し切りでした。
経営者は人の良さそうなご夫婦で、食事もおいしかったです。また温泉が常時入れるということで、メンバーの中には2つの風呂を3度入った人もいます(笑)。
一応、年末に、練習場をときどきお借りする練馬聖ガブリエル教会でのクリスマスコンサートに賛助出演することとして、ヘンデルの「メサイア」から2曲、練習をしました。
翌日は、帰り道にある迦葉山(かしょうざん)弥勒寺に寄りました。天狗の面がたくさんあるのが特徴で、帰りにその近くのお蕎麦やさんで、昼食を取りました。例年は、温泉に寄ったりするのですが、今回はペンション自体に温泉があったので、それで良いことととして、早めに帰路につきました。関越が混む前に乗ったので、練馬には4時半過ぎには着いてました。
来年も声が掛かったら、また出演するのかは決めていませんが、いろいろと新しいことにチャレンジするのも良いことかな、と思いました。どうか来年は参加者が増えますように。