何年ぶりかで頂戴しました
調べてみると
むべの歴史
『延喜式』によると、近江国(現在の滋賀県)と山城国(現在の京都府の一部)に貢納が命じられていた「むべ」。
山で採れる「アケビ」を少し小さくしたような、不思議な果物です。
なぜこの果物には「むべ」という変わった名前がついたのでしょうか?
それにはこんな伝説があります。
近江大津宮が栄えていた頃のこと。
天智天皇が近江国の蒲生野で狩りをしたとき、琵琶湖に面した蒲生郡奥島庄という場所に立ち寄りました。 そこで天皇はとんでもない老夫婦に出会いました。 彼らは子どもを8人も持ち、とても長生きをしている上に病気一つしていないのです。
驚いた天皇は、なぜこのように健康で長生きできるのかを夫婦に訪ねました。 すると夫婦は「この地に古くから伝わる果物を、毎年秋に食しているからです。」といい、アケビを小さくしたようなような果物を見せました。
不思議に思った天皇はその果物を口にすると、一言「むべなるかな。」(もっともであるなあ)と言い、朝廷に毎年献上するように、と命じました。
このとき天皇が口にした「むべ」という言葉が、そのまま不思議な果物の名前になってしまった、ということです。 そして、この年から、奥島地区から朝廷へのむべ献上が始まったのでした。
そうです
甘くて美味し〜〜い
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます