ひとり遊び

やってみたかった田舎ぐらし

謎の果物 むべ

2021年11月02日 09時54分13秒 | 

何年ぶりかで頂戴しました

調べてみると

 

むべの歴史

 『延喜式』によると、近江国(現在の滋賀県)と山城国(現在の京都府の一部)に貢納が命じられていた「むべ」。
 山で採れる「アケビ」を少し小さくしたような、不思議な果物です。

 なぜこの果物には「むべ」という変わった名前がついたのでしょうか?
 それにはこんな伝説があります。


 近江大津宮が栄えていた頃のこと。
 天智天皇が近江国の蒲生野で狩りをしたとき、琵琶湖に面した蒲生郡奥島庄という場所に立ち寄りました。 そこで天皇はとんでもない老夫婦に出会いました。 彼らは子どもを8人も持ち、とても長生きをしている上に病気一つしていないのです。
 驚いた天皇は、なぜこのように健康で長生きできるのかを夫婦に訪ねました。 すると夫婦は「この地に古くから伝わる果物を、毎年秋に食しているからです。」といい、アケビを小さくしたようなような果物を見せました。
 不思議に思った天皇はその果物を口にすると、一言「むべなるかな。」(もっともであるなあ)と言い、朝廷に毎年献上するように、と命じました。
 このとき天皇が口にした「むべ」という言葉が、そのまま不思議な果物の名前になってしまった、ということです。 そして、この年から、奥島地区から朝廷へのむべ献上が始まったのでした。
そうです
甘くて美味し〜〜い

 

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