My Precious Days

子育ては大変だけど、
今しか楽しめない「貴重」な時間。
自分も成長するチャンス…

「落ち込んでいられない…」

2011-03-18 | 雑記帳
昨日も、朝の情報番組“とくダネ!”を見てました。




3月11日の東日本大地震で被災された女性が言ってた言葉です。




11歳の男の子とおじいちゃんが、その少年のお母さん
(おじいちゃんの娘)を探していました。
車に乗ったまま津波に流されてしまったらしいです。




一緒に探していた叔母さん(少年の母の妹)が、
それらしき車を発見し、“とくダネ!”の笠井さんも同行していました。




車は、大きな店の一階駐車場の柱に引っかかって止まっていたようでした。
中に人がいるのが見え、妹さん・おじいちゃんが声をかけていました。
少年には「覚悟しな」と声を掛け…




“とくダネ!”のスタッフが連絡を取り、
レスキュー・警察が約15分で到着。車からの救出作業を開始、
少年のお母さんはようやく車から出されたのです。
残念ながら、その命は絶えていました…




突然の現実を受け止められないかもしれない、少年は呆然とした様子。
おじいちゃんは泣いておられたし、妹さんは号泣されていました。




津波による犠牲者が多い中、このように見つけることができたことに
感謝しつつも、涙は止まりません。





「覚悟しな」と少年(妹さんからしたら甥っこ)に言い、
彼を背中から抱きながら、お姉さんを救出するレスキュー隊を見ていた
その妹さんがいった言葉






「落ち込んでいられない。
私には守るものがたくさんある。」






きっとこのような思いをして、頑張って、ふんばっておられる方が
たくさん たくさん おられるんだろうな… と痛感しました。





連日の新聞・テレビの報道で、
被災地で支え合っている人々、被災地の人を心配している人々、
原発で必死に日本のために頑張っている人々のことを知りました。





「日本人でよかった」と温かい気持ちにもなりました。




自分の心をいっぱい動かして、
いろんなことを考え・感じたいと思います。




自分のできることが何かも考えて。




テレビで映っている状況に無関心にならないよう、
息子たちにもしっかり伝えたいです。

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