天狗山 の山麓 ・・・
The Glass Studio in Otaru
ザ グラススタジオ イン オタル
小樽ガラスのギャラリー兼ショップです。
(小樽市総合博物館所有の写真 )
明治から昭和初期にかけて、隆盛を極め、
『ニシン御殿 』 まで登場した小樽の漁業 ・・・
(小樽市総合博物館所有の写真 )
これは、昭和初期のニシン漁の様子です。
効率の良い漁のため、当時、
小樽ではガラス製の浮き球が盛んに製造されました。
それが、
今日の小樽ガラスの原点です。
「ザ グラススタジオ イン オタル 」 を飾る作品は、
それぞれクリエイティブに富み、
個性的です。
冬の小樽の雪を透かして見える
街の灯りをイメージした 『雪明り 』 ・・・
苦労知らずで福を招く 『小樽フクロウ 』 ・・・
夏の小樽の海と空を表現した 『小樽ブルー 』 ・・・
そして、 『ぐい吞み 』 などなど。
オーナーの淺原 千代治 (あさはら ちよじ ) さんは
ガラス造形作家です。
大阪のガラス製造を生業とする家庭に生まれ、
幼少の頃よりガラスづくりに親しんできました。
小樽に居を移したのは1979年のことです。
小樽の新聞は、
『浅原千代治さんは、工業製品に過ぎなかったガラスを
優雅な工芸品に高めた。
多くの職人が後を追い、小樽のガラス工芸品は
全国に名をはせる名産品になった。 』 (原文のまま )
と称しています。
淺原さんの旺盛な創作意欲は、
衰えることを知りません。
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