
マラケシュ のランドマーク
クトゥビア ・・・
12世紀に創建されたモスクと
ミナレット。

クトゥビアの意味は本屋。
その昔、モスクの周りで
コーランの写本を売っていたことに
由来するそうです。

このミナレットが、
今回の地震で破壊したと伝えられます。

こちらは、旧市街を守る最大の門
アグノウ門 ・・・

そして、

城壁の中には、

スーク ・・・

1985年、ジャマエルフナ広場を含む
旧市街 = Medina メディナは
世界遺産に登録されました。

1000年以上続く混沌と喧騒が、
人類共通の遺産となったのです。

気になるのは
元来脆弱なつくりの旧市街 ・・・

地震で大きなダメージを
受けていると思います。

もし建て直すとしたら、

どんな街に変わるのでしょう。

片や、こちらは城壁の外 新市街 ・・・

新市街と呼ばれていますが、
古く味わいのある街並みです。

アールデコ を基調とした多くの建物は、

破壊を免れているのでしょうか。

また、

先住民 = ベドウィン の人々 ・・・

アドベと呼ばれる
日干しレンガの家に暮らす彼らは、

深刻な状況にあるはずです。

地震発生から10日が経ち、

現地からのニュースが
極端に少なくなりました。
追伸

自由気ままなひとり旅から、
昨晩戻りました。
Sam Cooke
Wonderful World
♪勉強なんかどうでもいい
君がいればワンダフルワールド♪
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JFK-World
重ねた年輪というのは美しいものですね。
僕はイスラム世界が好きなので、堪りません。
地震や町の崩壊は悲しいことですが、新しい形で、町が再生することを僕は信じたいですね。
では、また。
コメントをありがとうございます。
混沌を積み重ねて街が形成されたマラケシュ。
崩壊した後、恣意的にどんな街をつくるのか。
おそらく混沌は排除されるでしょう。
つまり、あの独特の雰囲気は影をひそめていくのでしょうね。
諸行無常ということでしょうか。
あのミナレットがやはり地震で破壊してしまったと知って、ひたすら悲しいです。 独特な雰囲気のマラケシュはもう一度訪れたい町の一つでした・・・
街の復興には長い時間が掛かるのでしょうね。