
ソルトレイクシティの中心 (テンプル スクウェア ) ・・・
末日聖徒イエス・キリスト教会 (モルモン教 ) の神殿と並ぶ
立派な建物 ・・・

「Joseph Smith Memorial Building
ジョセフ・スミス 記念館 」 です。

屋上には 「Beehive ビーハイブ (蜂の巣 ) 」 が見られます。
(11月7日のブログ参照 )

末日聖徒イエス・キリスト教会の創始者ジョセフ・スミスを
称える建物です。
(11月2日のブログ参照 )

(1925年の写真 ウィキペディアより )
建物は、モルモン教徒開拓民による街づくりが
さらなる拡大へと向かい始めた1911年、
教会が中心となって運営する
ホテル (Hotel Utah ホテル ユタ ) として建設されました。

その後1987年、ホテルの役割りを終え、
「ジョセフ・スミス記念館 」 となりました。

現在は礼拝堂が置かれ、
教会の貴重な歴史がここに保存されています。

ロビーにはジョセフ・スミスの像 ・・・

10代の時、森の中で神とイエス・キリストの
啓示を受けたといわれるジョセフ・スミス ・・・

わずか6人で始まった末日聖徒イエス・キリスト教会は、
ジョセフ・スミスが初代大管長を務める間に
約26,000人まで信者が増えたそうです。

そして、ブリガム・ヤングにリーダーシップが移り、
艱難辛苦を乗り越えての開拓史は前述の通りです。
(11月6日のブログ参照 )

世界には、
バチカンやメッカなどいくつもの宗教都市があります。
その中で、ソルトレイクシティは全く異質の宗教都市です。
聖地であり機能的な都市 ・・・
都市でありながら流れる静謐な空気 ・・・
今回、およそ30年振りに訪れたソルトレイクシティですが、
新たな感慨を覚えました。
いつかもう一度訪れ、ゆっくりと探訪したいと思いました。
jfk-world