インド最大の都市 「Mumbai ムンバイ 」
アラビア海に面した良港を有し、
古代より港湾都市として栄えてきました。
インド門 ・・・
およそ300年間続いたイスラム王朝 ムガル帝国 が滅び、
1877年、当時世界中に領土を広げ、
『陽の沈まない国 』 と称えられた
ヴィクトリア期 のイギリスがインドを植民地としました。
1911年には
イギリス王 ジョージ5世とメアリー王妃 がインドを訪問 ・・・
それを記念してつくられたのがこの 『インド門 』 です。
(完成は1924年 )
英語では 『Gateway of India 』 ・・・
まさに 『インドへの入り口 』 です。
インド門の前には
『Taj Mahal Palace & Tower タージマハル ホテル 』
(向かって右が新館タワー棟 )
1903年の開業以来、
ムンバイのシンボルの座を守り続けています。
(写真は朝日新聞社より借用 )
2008年、
ムンバイ同時多発テロがこの美しいホテルを襲いました。
皮肉にも、テロリストたちはインド門から上陸しました。
ムンバイは、美しい夕陽でも有名です。
夕陽は建物を染め上げます。
植民地時代を彷彿とさせるアールデコも ・・・
アラビア海に沿って伸びる 『マリンドライブ 』
陽が傾くと、風が少し涼しく感じられました。
やがて、壮大な夕景 ・・・
そして、タージマハル ホテルが夜空に浮かび上がりました。
地球を西へ ・・・
これまでに撮影・取材したおもしろい場所を紹介しています。
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