私が初めて訪れた国はアメリカ ・・・
都市は サンフランシスコ ・・・
そして、街は ヘイトアシュベリー でした。
憧れだった ヒッピー と出会う旅 ・・・
結論から言うと、
その出会いは幻滅の連続でした。
1970年代の多くのヒッピーたちは、
1967 Summer of Love の頃の
一本筋の通った流儀を失くしていました。
私の中で、
ヒッピーへの憧れは色あせていきました。
また、1970年代のサンフランシスコは
"ゲイの聖地” ・・・
まだ うぶ だった私には、
これも居心地が悪かった。
私は、
ヒッピー的な生き方に決別しました。
もしあの時、
憧れ通りのヒッピーに出会っていたら、
私はそちらの世界に
のめり込んでいたかも知れません。
それから時を経て、
ヘイトアシュベリーを訪問し瀟洒な家々を見る度に、
ここにはヒッピーを
体験した人も住んでいるのだろうな ・・・
そんな想像を巡らせています。
Hippie ヒッピー ・・・
その意味は 『取るに足らないもの』 ・・・
(諸説ありますが)
取るに足らない時間を
糧にした人、無駄にした人 ・・・
ともあれ、懐かしい時間です。
JFK-World