ホエールウォッチングの街=カイコウラでは、
海岸線を走るトランツ コースタルの空撮を行いました。
最近のヘリコプターによる空撮は、
カメラまたはレンズだけが機体の外に装着され、
それを機内でモニターを見ながらジョイスティックで
コントロールするという、
テレビゲーム感覚のジャイロシステムが一般的です。
しかし、小さな街ではこのジャイロシステムを用意する
することは難しく、カイコウラではドアをはずして
カメラは手で抱えて撮るという、最もシンプルな方法の
空撮を敢行しました。
私は、たぶんこれまでに100回以上様々なカタチで
空撮を行ってきましたが、
時々期せずしてとんでもない名人パイロットに
出遭うことがあります。
カイコウラのデイブさんもその一人です。
ホエールウォッチングがメインのパイロットです。
機体はロビンソン社製のR44という小型ヘリで、
あまり空撮には適していません。
小型ですから当然気流の影響を受けやすく、
揺れも大きいです。
デイブさんは、このR44をまるで鳥になったかのように
見事に操ります。
小型だから小回りがきくというメリットを最大限に活かして、
疾走する列車の横、真上、真正面と縦横に・・
私の意のままにヘリを操縦してくれました。
名人デイブさん・・
いつも笑顔を絶やさない寡黙なパイロットです。
jfk-world
100回以上乗ってれば、デイブさんの操縦を楽しまれたんでしょうね~~。
事故とかあったことないのかなぁ~~それもすごいことだと思いますよ^^
なかなかの二枚目デイブさんですね