南太平洋の楽園で
少年と鮫の交流を描いた映画 「チコと鮫 」 ・・
1962年製作のイタリア・アメリカ合作のこの映画は、
「ボラボラ島 」 で撮影されました。
(10月 25日のブログ参照 )
美しいリーフとラグーンを舞台に、
少年の鮫への優しい想いが伝わってくる名画です。
プレジャー ボートでボラボラ島のガイドをしている
ひとりの男性に出会いました。
ボラボラ島を知り尽くした男性です。
実は、この男性は、
映画 「チコと鮫 」 に少年 = チコ役で出演していました。
※ 映画 「チコと鮫 」 より
男性の名前はテマリィ・エヴァンさん ・・
映画のクレジットとは名前が違いますが、
彼こそが少年 チコを演じた男性です。
ウクレレに似た楽器を爪弾きながら、
男性はボラボラ島に伝わる歌を披露してくれました。
♪ ボラボラよ
黒真珠のような美しさ
いくつもの青色を湛える海
さわやかな風が吹き抜けていく
こんな内容の歌です。
突然、男性は 『おもしろいものを見せてあげる 』 と言って
海に入っていきました。
なんと男性は、どこからともなく 『エイ 』 を呼び寄せました。
しかも男性になつくエイ ・・
にわかに信じがたい光景でした。
男性は、いまだ映画 「チコと鮫 」 を観たことがないそうです。
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