南インド ケララ州 コーチにあるアーユルヴェーダの施設。
熱帯に属する気候は、
ハーブの生育に適しています。
多くのアーユルヴェーダ施設があり、
ケララ州はアーユルヴェーダ発祥の地ともいわれています。
注: 実際のところは、どこが発祥であるか定かではない。
インドでは、アーユルヴェーダは医療行為です。
(いわゆる代替医療 )
脈の状態や血圧測定といった基本的な診察と問診の後、
症状に合わせ、
多種多様なハーブから抽出したオイルが調合されます。
アーユルヴェーダの起源はインダス文明の頃といわれ、
(およそ4500年前 )
インドの人は、世界最古の医術として誇りを持っています。
注: インド人のおよそ80パーセントは、
アーユルヴェーダなどの代替医療を
日常に取り入れているそうである。
(ヒンズー教の聖典 )
アーユルヴェーダの語源は、
ヒンズー教の聖典 『アタルヴァ ヴェーダ 』 だそうです。
(サンスクリット語 )
その意味は 『生きるための知識 』 ・・・
アーユルヴェーダの起源や
語源については諸説がありますが、
ここでは、現地で聞いた話を基本としています。
この時の撮影・取材には後日談があります。
実は、疲れたらこれで全身をマッサージしなさい、
とアーユルヴェーダのオイルをいただいたのですが、
この後の取材地 = オーストラリア ブリスベン空港での
検査で、このオイルから大麻の成分が検出されました。
理由を説明して没収で済みましたが、
ちょっと危うかったです。
地球を西へ ・・・
これまでに撮影・取材したおもしろい場所を紹介しています。
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