「ユタ州議事堂 」 のすぐ前に建つ （向かって左に議事堂 ）
アメリカ開拓時代を思わせる建物 ・・・
（11月14日のブログ参照 ）
ロッキー山脈に映えるその建物は、
「Salt Lake City Council Hall
ソルトレイクシティ カウンシルホール 」 ・・・
『Old City Hall オールドシティホール 』 とも呼ばれています。
オリジナルの建物は、
19世紀半ば、移民たちの生活向上のため、
行政の中心として建設されました。
（テンプルスクウェアの近くに建設された ）
公立学校の授業料無償化、女性の選挙権などが
ここで法制化されました。
（20世紀初頭のソルトレイクシティ ウィキペディアより ）
しかし、急速に拡大していったソルトレイクシティ ・・・
『Old City Hall 』 は手狭になり、
19世紀末その役目を終えました。
1961年、ソルトレイクシティの貴重な歴史の一部である
『オールドシティホール 』 は、
現在の場所に移築再建されました。
ブロックなど多くのオリジナル部材を活用し、
往時の姿を忠実に再現したそうです。
正面には、
マスコットのアメリカンバッファロー ・・・
現在、建物には観光案内所と
『The Utah Film Commission ユタ州フィルムコミッション 』
が入っています。
注： フィルムコミッションは様々な撮影協力を提供してくれる
行政 （多くは ） サービス。
日本にも数多く存在する。
ユタ州が擁する豊かな自然は
多くの映画の舞台になってきました。
近年では、2011年日本公開の米英合作映画
『127時間 』 などが有名です。
「ソルトレイクシティ カウンシルホール 」
と並んで建つ美しい教会 ・・・
『White Memorial Chapel ホワイト メモリアル チャペル 』
オリジナルは1883年に建てられたモルモン教の教会堂です。
1970年代にこの場所に移築再建されました。
いまは宗派を問わない礼拝堂として、
結婚式など様々なイベントがここで行われています。
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