大阪市内には、空堀商店街界隈 や
中崎町 など、
戦災を免れ、
戦前の町並みや建物が残る地域が
いまもいくつか残っています。
ここ東住吉区駒川中野界隈も
そのひとつです。
さて、短い商店街が
住宅街に変わるあたりに、
酒と肴と蕎麦の店
「燕堂」があります。
必ず自らの居場所に戻ってくる
ツバメにあやかって、
「燕堂」と名付けたとか。
一昨日 日曜日、
ここで蕎麦のコース料理を
食する機会がありました。
2階には、
蕎麦打ち処。
坪庭 ・・・
味のある灯り ・・・
その光が織り成す
昭和レトロないい雰囲気。
いただいたのは、
まぐろの尾の身
揚げ蕎麦がきの粕汁
(向かって左から)
大豆の醤油漬け
八朔(はっさく)の白和え
鰊(にしん)の山椒醤油漬け
赤かぶ
鮭のへしこ
地鶏の味噌漬け
蕎麦まんじゅう
鴨と新じゃがの治部煮(じぶに)
温かい外一(そといち)蕎麦
ところで、
オーナーYさんの前職は杜氏です。
これはYさん最後の造酒 ・・・
日本酒には、
うんちくと一家言のある方です。
ゆっくりと味わっているうちに、
すっかり夜が更けました。
Keith Richards
How I Wish(Boston 1993)
80歳を超えても一向に衰えない
キース・リチャーズは、
ネアンデルタール人のDNAを
受け継いでいるという
都市伝説がありますが、
あり得ると思います。
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