「皇帝のレストラン 」 ・・・
(10月25日のブログ参照 )
(公式ウェブサイトより写真借用 )
第1次世界大戦後 (ニコライ2世死去と同年 ) 、
ニコライ2世のために建てられた建物は
一般の駅舎となりました。
長年待合室として使われてきた部屋 ・・・
20世紀末にはいったん駅舎の役目を終えた部屋 ・・・
2005年、
ニコライ2世が狩りのために
ここを訪れていた時代の部屋がよみがえりました。
栄光の絶頂の時、
ニコライ2世がここで過ごした時間が偲ばれます。
ロシアの伝統的なストーブ ・・・
サモワール ・・・
(2010年11月18日のブログ参照 )
壁には、狩りに興じるひとり息子アレクセイの写真 ・・・
Alexei Nikolaevich
アレクセイ・ニコラエヴィチ (1904年ー1918年 )
ロシア帝国最後の皇太子。
血友病を患っていたアレクセイの祈祷治療のために、
皇室とラスプーチンとの接点が生まれました。
そして、その後のラスプーチンの奇行、扇動が
ロシア帝国崩壊の一因となったともいわれています。
(10月24日のブログ参照 )
ニコライ2世が仕留めたものでしょうか ・・・
たくさんの剥製が飾られています。
ニコライ2世は、
サンクトペテルブルグからいくつもの鉄道を乗り継いで
ここまでやって来たそうです。
「皇帝のレストラン 」 の裏 (駅側 ) には、
3台の蒸気機関車が展示されています。
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