Stamford Raffles
スタンフォード・ラッフルズ (1781年-1826年)
現在のシンガポールの基礎を築いたイギリス人です。
イギリス東インド会社に職を得たラッフルズは、
最初 (1805年) マレー半島のペナンに赴任します。
その後頭角を現すラッフルズは、
独自の主張に基づく
住民保護を目的とした植民地政策を実行します。
主に、土地改革、行政改革を行い、
広くマレー半島の礎に貢献しました。
シンガポール川の対岸に、
昔からの建物を再利用した
人気のレストラン街 = ボートキー地区をのぞむ場所 ・・
ここは、
1819年にイギリス人 ラッフルズが初めて上陸した場所です。
この時、既に 「ラッフルズ卿」 と呼ばれ、
現在の副知事に当たる要職についていました。
貧しい家に育ち、
イギリス東インド会社のアルバイトから
身を起こしたラッフルズは、この地域の地理的有利さを先見し、
小高い丘を切り崩し、住宅や商業用地を造成し、
現在のシンガポールの繁栄の基礎を築いたのです。
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