
バンクーバー で
いちばん数多く撮影した場所といえば、

ここ
Granville Island
グランビルアイランド
だと思います。

(ダウンタウンを望む)
実は、1886年に
バンクーバーと改名されるまで、

この街は
Granville グランビル
と呼ばれていたそうです。

その由緒ある名前を、

河口のこの小さな島 (砂州) が
受け継ぎました。

ダウンタウンとつながる橋は
Granville Bridge グランビルブリッジ

この橋とグランビルアイランドが
一体となった光景は、

もっともバンクーバーらしいと
言えるかも知れません。

さて、私が初めてここを訪れたのは
1970年代の中頃 ・・・

当時は
工場跡とオープンマーケットがある
殺風景な場所でした。

しかし、1979年に
パブリックマーケットが誕生しました。

フィッシュ&ファーマーズマーケットです。

1980年代になると、

世界的な
ウォーターフロント ブームを追い風に、

古い工場跡は、

次々とギャラリー、ブティック、
レストランに生まれ変わっていきました。

そして、グランビルアイランドは
バンクーバーを代表するランドマークに。

ダウンタウンと行き来する
フォトジェニックなボート ・・・

河口が海に変わるあたりには、

さらにもうひとつ絵になる橋が ・・・
JFK-World
バンクーバーの昔の名前が、グランビルだったとは、初めて知りました。
貴方はその歴史を、仕事の日々を通じて体験されています。感慨深いですね。