現在、 ブルゴーニュ公宮殿 は、
向かって左が市庁舎、右が美術館になっています。
宮殿でいちばん古いこの塔が、
美術館の入り口 ・・・
螺旋階段を上っていくと、
衛兵の間 (霊廟 ) ・・・
豪胆公 フィリップ2世 (1342年-1404年 ) と、
怖いもの知らずの性格から無怖公と呼ばれた
ジャン1世 (フィリップ2世の第一子 1371年ー1419年 ) 、
※向かって左
その妻 マルグリット (1363年ー1423年 ) が眠ります。
壁際には、
大理石でつくられた精巧なゴシック様式のレリーフ ・・・
礼拝堂を模しているのでしょうか ・・・
棺の下にも ・・・
そして、涙に暮れる聖職者の姿も ・・・
棺を守っているのは強さの象徴ライオン ・・・
永遠の眠りを見届けているのは、
天使たち ・・・
豪胆公の横顔は穏やかです。
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