JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

自由な植民地としての歴史

2012年10月16日 | オセアニア

アデレードは独特の歴史を持つ街です。



シドニーやブリスベンなど他の多くのオーストラリアの都市が
イギリスの流刑地であった経緯を持つのに対して、
アデレードは自由な人々によって計画的につくられた都市です。



19世紀初頭、アデレードには、
政治的にリベラルで進取的なイギリス人が
新天地を求め数多く入植しました。



街の中に残る博物館や美術館、
そして図書館などの知的で美しい建造物は、
19世紀、街の発展に伴い建設された建物です。



多くの革新的な人材を輩出したアデレード大学 ・・
(5人のノーベル賞学者 )



1874年に創設されたアデレードのランドマークのひとつです。



アデレードはまた、宗教的な差別のない街として知られ、
宗派の違いを問わずキリスト教徒を寛容に受け入れました。





そのため、宗教的な弾圧を逃れた
多くのヨーロッパからの人々がアデレードに入植しました。



街の中には、様々な宗派の教会がそびえます。



アデレードは、『City of Churches 教会の街 』
というニックネームでも呼ばれています。

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