ブルーマウンテン コーヒーと並んで、
世界一高価なコーヒー 「Kona coffee コナ コーヒー 」
ハワイ島の西海岸 『コナ コースト 』 で栽培されていることから、
その名前がつきました。
Samuel Ruggles
サミュエル・ラグルズ (1795年ー1871年 )
ハワイ島のコーヒー栽培は、
1828年にキリスト教宣教師だったラグルズ牧師が持ち込んだ
1本のブラジル産の苗木から始まったそうです。
雨の多いハワイ島東海岸に対し、
西海岸は雨が少なく、
4000メートル級の山から海に向かう広大な傾斜地は、
コーヒーの栽培に適しています。
(2月1日のブログ参照 )
コーヒーの栽培には、
朝の陽光、適度な雨、ゆるやかな風、
そして、穏やかな夜の気候が必要で、
コナ コーストにはそれらすべてが揃っています。
コナ コーヒーの木は、2月頃白い花を咲かせます。
この花の命は短く、 『コナの雪 』 と呼ばれています。
4月には、色鮮やかなグリーンの実をつけます。
この実は、そのかたちから 『チェリー 』 と呼ばれます。
赤く熟せば収穫です。
木の高さは、
収穫しやすいように、3メートル程度に揃えられています。
収穫は、すべて手摘みです。
日本のUCC上島珈琲やドトールコーヒーも、
コナ コーストでコーヒーを栽培しています。
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