『おとぎの国 デンマーク 』 を象徴する街 = オーデンセ ・・
中世からの歴史が封印された街です。
レンガづくりの美しい 『オーデンセ市庁舎』 は、
19世紀後半に建造された比較的新しい建物ですが、
古い街並みによく溶け込んでいます。
Sct. Knuds Kirke
聖クヌード教会
『オーデンセ市庁舎』 のすぐ横にある
アンデルセンが洗礼を受けたことで知られるこの教会は、
13世紀に建てられたゴシック様式の由緒ある教会です。
中世には、多くの巡礼者がここを訪れたそうです。
また、アンデルセンは、洗礼のとき靴をプレゼントされ、
その感激の思い出から、
童話 『赤い靴』 が生まれたといわれています。
中に入ると、ベルギーからの旅行者が賛美歌を歌っていました。
神々しい歌声が、教会内に響いていました。
賛美歌は静寂の一部である ・・
そんな気がしました。
聴き入る礼拝者たち ・・
彼らは長い休暇を取って、
ヨーロッパ各地の由緒ある教会で賛美歌を歌いながら
旅をしているのだそうです。
なんとも優雅な旅行です。
彼らは、このあとスイスに行くと話していました。
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