メルボルンの中心を流れる 『ヤラ川 』 ・・
(1月14日のブログ参照 )
そこに、斜めに架かる長さおよそ80メートルの橋
「Sandridge Bridge サンドリッジ ブリッジ 」 ・・
人気のウォーターフロント = サウスバンクにあるこの橋は、
19世紀、移民たちを運ぶ鉄道橋でした。
(最初は主にゴールド ラッシュの時代に利用された )
この橋を越えて、移民たちが新世界を目指した橋 ・・
現在、鉄道は廃止され、「サンドリッジ ブリッジ 」 は、
歩行者とサイクリストのための橋となっています。
橋の欄干にはおよそ130枚のガラスパネルが貼られ、
『The Travellers 移民たち 』 と呼ばれる
世界中からメルボルンにやって来た
移民たちの歴史が紹介されています。
日本人移民のことも記されています。
2006年に実施された再建に合わせて、
橋の欄干にはモダンアートが設置されました。
サウスバンク側の 「サンドリッジ ブリッジ 」 のたもとには、
先住民族 アボリジニを象徴したモミュメント ・・
橋の上には時代を追って、流刑者の時代 ・・
ゴールドラッシュの時代 ・・
第2次世界大戦の戦禍から身を守る人 ・・
新天地を求めてメルボルンへ亡命してきた難民 ・・
(多分、中東やアフリカからの難民を表していると思われます )
アートの街 メルボルン ・・
移民の歴史がアーティスティックに表現された
「サンドリッジ ブリッジ 」 は、
人気の観光スポットのひとつになっています。
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