ホテルのベランダから見えたアンジェ駅 ・・・
街へのゲートウェイ ・・・
いわば 『アンジェの顔 』 です。
正式名は 「Gare d'Angers Saint-Laud アンジェ サンロー駅 」
『Laud ロー 』 は 『賛美歌 』 ・・・
言ってみれば 『聖なる賛美歌の駅 』 ・・・ です。
古い建物と近代的な駅舎の対照的な構図は
フランス (ヨーロッパ ) ならでは。
アンジェ駅の開業は古く、19世紀半ばにさかのぼります。
この写真は、20世紀初頭に撮られた駅前広場 ・・・
まだ路面電車の時代です。
右端に 「ホテル ド フランス 」 が見えます。
(8月19日のブログ参照 )
(ホテル ド フランスのベランダから )
現在の駅舎が完成したのは2001年 ・・・
全面のガラス張りは開放感にあふれています。
広場には、
『SNCF フランス国鉄 』 が運営するレンタル自転車 ・・・
世界中の旅行者の便利な足になっています。
注: 首都パリではあまり見かけない自転車。
しかしフランスは自転車大国。
(6月7日のブログ参照 )
全フランスの国鉄網に合わせて、
約5万台の自転車が用意されているそうです。
自転車で列車に乗り込むことが可能です。
列車運賃と自転車のレンタル料金がセットになった
割引制度もあります。
(2011年5月25日、2012年8月10日のブログ参照 )
ガラスに 『IMAGINE 2020 』 の文字がありました。
2020年を目標に気候の安定を目指すムーブメント ・・・
ヨーロッパのアーティストが中心になって取り組んでいる
環境問題への啓蒙的な活動です。
(気候の変動は人為的結果と捉えている )
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