ビリニュス旧市街のショーウィンドウ ・・・
麻製品をよく見かけました。
（麻の中でもなめらかでやわらかなリネン製品 ）
「LINEN リネン 」 は、
紀元前よりリトアニア地方の特産品でした。
（リトアニア語では LINO ）
ANTIQUA アンティークア ・・・ という言葉を掲げるショップ。
（ラテン語で 『古代 』 という意味 ）
名前は 『LINEN TALES リネン物語り 』 ・・・
ここは、リネン生地と製品のショップです。
体によいことで知られる 『亜麻仁 （あまに ） オイル 』 が、
アマ科の一年草 ＝ 亜麻の種子から採れることは有名です。
その亜麻の茎からつくられるのが 「LINEN リネン 」 です。
フランス語では 『LIN ラン 』 ・・・
肌にやさしい風合いから、
『LINGERIE ランジェリー 』 の語源になりました。
亜麻は、痩せた土地でも育つ植物です。
また、寒暖の差が大きいほどより良質のリネンになります。
リトアニアの厳しい風土が、
冬暖かく夏涼しいリネンを生み出したのですね。
自然の偉大な摂理を感じます。
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