JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

世界一幸福な国

2011年12月31日 | 南太平洋

今年、ブータン王国の若き国王が来日し、
『世界一幸福な国 』 という言葉が話題になりました。



また、国王という存在が、一国のイメージを形成する上で
いかに重要な要素であるかということも私たちは知りました。



実は、あまり話題になりませんでしたが、
イギリスのシンクタンクの調査で、
2007年 バヌアツ共和国が 『世界一幸福な国 』 に
選ばれたことがあります。

国王 (メッセンジャー ) を持たないバヌアツ共和国では、
そのことを広く知らしめる最良の方法が
見つからなかったのでしょう。
この事実は、あまり世界に知られていません。



イギリスのシンクタンクが
バヌアツを 『世界一幸福な国 』 とした理由は、
豊かな自然に恵まれていること ・・



そして、 『分かち合う 』 ということが人々の意識の中に
あたりまえのことのように浸透していることを挙げています。

80を超える島々で、
いまも多くの人々が原始的な暮らしを続けているバヌアツでは、
生きるためには 『分かち合う 』 ことが何よりも大切で
あることを誰もが知っています。



日本の豪華客船 パシフィックビーナスが停船するポートビラ湾に
夕暮れが訪れました。



一瞬、
ブルーを残しながら
オレンジ色が西の空に美しいアクセントつけました。



その後、空は茜色に染まり、



ゆっくりと暮れていきました。



まだ青みを残す東の空 ・・



パシフィックビーナスは、この日ポートビラ湾に停泊しました。

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