私が提案した訳ではありませんが、
今回の宿は、
昭和レトロでいこう ・・・ と。
創業100年を優に超える
戸倉ホテル は、
昭和そのもの ・・・
今回のテーマにぴったりでした。
”國楽館” は戸倉ホテルの愛称 ・・・
温泉を掘り当てた
畑山國三郎翁に因んでいます。
ここは談話室でしょうか ・・・
だるま。
民芸品。
ブラウン管のテレビとオルガン。
ジュークボックス ・・・
昭和30年代、全国に1万台以上
あったといわれていますが、
現在は300台くらいだとか。
懐かしいマッサージ器。
貼ってあるポスターも昭和 ・・・
(1996年の色紙)
山口洋子さん(1937年-2014年)は、
作曲家 平尾昌晃さんとの
コンビで知られる
昭和を代表する作詞家でした。
卓球場は、
地下。
客室は、
2階 ・・・
天井には、
こだわりが ・・・
客室には鏡台 ・・・
母を思い出す。
食事は広間で。
昭和の温泉宿といえば一人膳 ・・・
飲み物は電話で仲居さんに注文。
障子は風情がありますね。
ちなみに、現在こういった
木の細工ができる職人は、
ほとんどいないらしいです。
こちらは洗面所 ・・・
タイルが素敵です。
ところで、戸倉ホテルは、
2019年放送の『日本ボロ宿紀行』
というTV番組で取り上げられました。
(テレビ東京系列で放送)
決してボロ宿ではありませんが。
MonaLisa Twins
Hotel California
レトロなホテルといえば
ホテル カリフォルニアも ・・・
モナリサ ツインズのバージョンで。
JFK-World
長い時間と、多くの人の知恵で究めた技術が、途絶えてしまうのはもったいないですね。
今は、何でも機械。
釘打ちですら、機械には恐れ入ります。
私が育った家は、まさに昭和の家。
床の間の天井は網代造り、建具は雪見障子でした。
お弟子さんが育っていないのですね。
寂しい限りです。