JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

メキシコのピラミッド

2008年07月03日 | メキシコ

メキシコシティの北東約50キロ・・
紀元前2世紀から6世紀ごまで存在した
巨大な宗教都市遺跡=世界遺産ティオティワカン・・
写真は、月のピラミッドから死者の道、
さらに太陽のピラミッドを望むものです。

ティオティワカンとは、アステカの言葉で
「神々の集う場所」を意味します。
最盛期には20万人ほどの人が暮らしたと考えられている
ティオティワカンですが、
8世紀ごろまでに完全にその文明は姿を消します。



高さ65メートルの巨大な神殿=太陽のピラミッド・・



そして、様々な祭礼に用いられたと考えられている
中心の大通り=長さ4キロ、幅45メートルの「死者の道」の端には、
高さ47メートルの月のピラミッドがあります。

12世紀ごろ登場したアステカ帝国の人々は、
精密につくられたティオティワカンに畏怖の気持ちを抱き、
彼らもまたここを聖なる場所として崇めるようになります。

ティオティワカン、マヤ、そしてアステカ・・
メソアメリカの文明には、まだ多くの謎が残されています。

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1 コメント

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標識 (サリー)
2008-07-03 18:25:04
『大風にあおられて、落っこちても知らんよ』
って書いてあるんですよね。
いかにもメキシコらしい。
私は、はいつくばって上り下りしました。
遠くから見ると、人の列が、アリンコの
列のようだったのを思いてます。
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