ラパスの中心からおよそ10キロメートルほどのところに、
月を思わせる不思議な光景が広がります。
つけられた名前も 「Valle de la Luna 月の谷 」 です。
岩のように見えますが、実際は堅い粘土です。
風雨による長年の浸食がつくり出した傑作です。
毎年11月1日、2日に行われる
『Dias de los Muertos 死者の日 』 といわれる祭事には、
ここが重要な場所になるそうです。
注: 『死者の日 』 は、ラテンアメリカ諸国にみられる
死者を弔う土着信仰に起因する祭事。
殉職した聖人を弔う
カトリックの祭事と一緒になり祝日となる。
「月の谷 」 は、2000年頃までは
ただの荒れ果てた場所だったらしいですが、
最近では観光地になりつつあります。
人が集まるところには土産物を売る人 ・・
『Quena ケーナ (縦笛 ) 』 を取り替え、
いろいろなフォルクローレを奏でてくれました。
(2013年9月11日のブログ参照 )
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