メルボルンのランドマーク
『Flinders Street Station フリンダース駅 』 ・・
郊外からの鉄道がここに乗り入れ、
一日平均10万人以上が利用するメルボルンの中心です。
1910年に開業した現在の堂々たる駅舎は、
ヤラ川の対岸からも望むことが出来ます。
(最初に駅が出来たのは1854年
その後何度も改築を経て現在に至る )
メルボルンの顔である 「Tram トラム 」 の多くも
フリンダース駅の前に停車します。
この写真は 『City Circle シティ サークル 』 と呼ばれる
無料のトラムです。
シティ サークルは昼間街を循環しています。
メルボルンを観光するには格好です。
オーストラリアのナショナル カラーである
黄色と緑に塗り分けられたクラッシックなトラムカー ・・
回転する時に車両と車両がぶつからないように、
先端が細くなっています。
(Z class と呼ばれるこの車両は他車両より2m長い )
トラムは、人にやさしい乗り物です。
1980年代に登場した 『トラムカー レストラン 』 ・・
いまも人気のアクティビティです。
地下鉄がないメルボルン ・・
(一部地下を通行する列車はある )
2000年以降は、トラムに新しい車両が導入されています。
シドニーでは1960年に廃止になったトラム ・・
(2012年12月29日のブログ参照 )
メルボルンではいまも現役で、
100年を超える歴史の鼓動を響かせています。
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