
イーストウェル マナー の周りに広がる荘園 ・・・

田園だけではなく、

森があり、

湖があります。

すべて個人の所有物 ・・・

さらに、教会も ・・・

14世紀の創建という古い石造りの教会は、
第2次世界大戦中、
ナチスドイツの爆撃により大きく破壊されました。

現在、戦争を想起させるモニュメントのように、
崩れたままの姿を留めています。

ドーバー海峡とロンドンの間に位置する ケント州 ・・・
地元の人から、
戦時中の興味深いエピソードを聞きました。

(ナチスドイツの爆撃機 )
ケント州は、第2次世界大戦中、
ナチスドイツによる甚大な爆撃被害を受けました。
工業地帯だけではなく田園地帯も ・・・
その理由をケント州の人は、

(イギリスの戦闘機 スピットファイア )
『ロンドンの上空は
世界最強のスピットファイアに守られていた。
ドイツ軍は恐れをなして、ロンドンの手前で引き返し、
本来のターゲットではないケント州の田園に
爆弾を落としていったんだよ ・・・ 』

真偽のほどは定かではありませんが、
広大な荘園の中にある教会の爆撃跡を見ると、
地元の人の言うとおりなのかな ・・・
と思いました。

つまり、目的を持った爆撃ではなく、
投棄した爆弾がたまたま教会に当たったと ・・・。
JFK-World