JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

レシフェが生んだアーティスト

2008年05月01日 | 南アメリカ

レシフェの港に立つ不思議なアート・・
あるものは灯台の役割を果たしています。

これらは、どれもブラジルを代表する
陶芸家=フランシスコ・ブレナンジ(1927~)の作品です。

ブレナンジは、土と対話することで
自らの芸術を確立してきました。

ヨーロッパで見たガウディの世界に魅せられ
陶芸家になることを決意したブレナンジは、
父のレンガ工場を引き継ぎ、
古い釜を利用し陶芸制作を続けています。

ブレナンジの作品は、
まるでそれが生き物であるかのように見えます。
彼が土で表現しようとするもの・・
それは紛れもなく「生命」だと思います。

陶芸は土に魂を吹き込む芸術です。

「人間は土から来ている。
土をいじるということは、人類の歴史をいじるということだ。」
ブレナンジの有名な言葉です。

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1 コメント

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Unknown (けいちゃん)
2008-05-02 15:26:23
毎日楽しく拝見してます。
ここのところ読み逃げばかりで・・・
mixiもちょっと倦怠期かなぁ
そんな時クマさんと知り合いました。
毎日の楽しみが増えてしあわせです。
大変なお仕事ですね。CMを飛ばして見るなんて事できなくなりそう
スタッフさんのご苦労がわかりました。
良いお仕事してくださいな

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