酒場で客を踊らせるための伴奏音楽だったタンゴを、
純粋に音楽として世界に発信したアストル・ピアソラ・・。
世界を席巻したアルゼンチンタンゴは、
彼の功績をなくしては語れません。
1992年に亡くなった後も、
クラシック、ジャズ、ロックとジャンルを超えて、
世界中の音楽家から尊敬を集め、
世界中の人々から愛され続けています。
私たちは彼の息子=ダニエル・ピアソラ氏に
インタビューを行いました。
氏はこれまでメディアからのインタビューを
断り続けてきましたが、今回は快諾してくれました。
「父がよく言っていました。
日本人はとても他人を尊重する人達で、
世界中で行った何百というコンサートの中でも、
東京でのコンサートが一番心に残っている・・と。
自分もいつか日本に行ってみたいですね。
父も私も、日本には特別な思いがあるんです。」
地球の反対側でこんな言葉を聞いて、
とてもうれしい気持ちになりました。
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