キリスト教のミッションとともに
トンガに伝わった 『ラグビー 』 ・・
現在、トンガでもっとも盛んなスポーツです。
トンガ全体で、
大小合わせて 80を超えるクラブ チームがあり、
女子も含めて1万人近いラガーが、
トンガおよび世界中でプレーしているそうです。
(チーム エムブレム )
ナショナル チーム 『'Ikale Tahi イカレ タヒ 』 は、
2011年現在、世界ランク第 15位です。
ニュージーランド オール ブラックスの 『ハカ 』 に似た
試合前の 『戦いの儀式 = Sipi Tau シピ タウ 』 で
世界的に人気のあるチームです。
荒々しい動きと歌をともなった 『シピ タウ 』 ・・
その歌詞の内容は
『イカレ タヒ (海ワシ ) は飢えている
勝利か死か ・・ それがトンガの使命 ・・ 』
といった勇ましいものです。
陽が傾き、空気が多少涼しく感じられる頃になると、
あちらこちらのグランドでラグビーの練習が始まります。
1985年、
トンガから最初の留学生が、
ラグビーの名門 = 大東文化大学にやってきました。
いまでは多くのトンガ ラガーが日本で活躍しています。
トンガの子供たちのバック ヤード スポーツ ・・
それはラグビーです。
日本の国技 = 相撲もまた、トンガでは人気のあるスポーツです。
前国王 = タウファアハウ・トゥポウ 4世の相撲好きは有名でした。
(9月 11日のブログ参照 )
1974年には、国王の希望と後ろ盾によって、
6人の力士が大相撲 朝日山部屋に入門しました。
高見山、小錦、曙に次ぐハワイからの力士
第 67代横綱 = 武蔵丸の父親はトンガ出身です。
日本からは、海外青年協力隊員が相撲の指導にあたっています。
しかし、残念ながら、相撲の人気は最近下降気味のようです。
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