
ホノルルの郊外にある 「Bishop Museum ビショップ博物館 」

正式名は 『Bernice Pauahi Bishop Museum 』
(7月5日のブログ参照 )

ポリネシアの歴史と文化に関する
2万点以上もの貴重な考古学的資料が展示されています。

古代ポリネシアの人々 ・・


彼らは、新たな土地で食料に困ることがないように、


家畜から植物まで、
様々なものを船に乗せて何千キロもの旅をしました。
(2011年8月27日のブログ参照 )

また、ハワイ王国ゆかりの品々も興味深いです。
王家の象徴である 『Kahili カヒリ 』
身分の高い者の周りに立てられ、その存在を誇示するもの ・・
古代ハワイの人々は、
『カヒリ 』 にはマナ = 霊力が宿ると信じていました。

『カヒリ 』 は、鳥の羽でつくられています。

『マント 』 もまた鳥の羽でつくられ、権力の象徴でした。

黄色は、最も高貴な色とされました。
カメハメハ大王のマントには、8万枚の鳥の羽が使われています。
鳥を殺すことのないように、
1羽から数枚の羽しか採取しなかったそうです。
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