アカデミア橋に程近い 「サン バルナバ広場 」
1441年、第65代ドージェ フランチェスコ・フォスカリの
息子の結婚祝賀会がこの広場で開かれました。
運河は、貴族たちの船で埋め尽くされたそうです。
（2月20日のブログ参照 ）
映画 『旅情 』 の中のあの有名なシーンは、
ここサン バルナバ広場で撮影されました。
（映画 『旅情 』 より ）
ベネチア旅行の記念に、
『赤いゴブレット 』 を探し求める主人公 ジェーン ・・
（映画 『旅情 』 より ）
サン バルナバ広場の
アンティーク ショップでそれを見つけます。
（映画 『旅情 』 より ）
アンティーク ショップのオーナーは、
サン マルコ広場で出会った紳士 ・・
思いがけない再会です。
（3月1日のブログ参照 ）
そのシーンの撮影が行われたアンティーク ショップ ・・
橋の向こうに小さく見えるのがそのショップです。
かたちは違いますが、
『赤いゴブレット 』 が飾られていました。
『旅情 』 の撮影の時にはまだ少年だったオーナーは、
当時のことを鮮明に覚えていました。
『広場が立ち入り禁止になり、
たくさんのライトが並べられた。
キャサリン・ヘプバーンはとてもきれいで輝いて見えた。
自分はまだ子どもだったけど、
さすがはプロだなと思った。 』
と語ってくれました。
少年にとっても、
忘れられないひと夏の思い出となったのでしょう。
そして、語り草となった有名なあのシーン ・・
『運河に落ちるジェーン 』 はここで撮影されました。
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