ゆったりとした時間と、のどかな空気が漂う 「チベルップ」 ・・
(12月23日のブログ参照)
萱葺きの屋根は、
ノスタルジーにあふれ、心に安らぎをもたらしますが、
その維持には、現代では意外に費用が必要なのだそうです。
古き良きものも、ただ古いだけでは価値ある存在となり得ません。
「チベルップ」 に移り住んだ人たちは、
自費を投じて美観維持に努めています。
また、それぞれの家には、
旗を掲揚するするようなポールが立てられています。
時折、このポールに吹き流しが舞うことがあり、それは、
『家の中を見学してもいいですよ』 という合図なのだそうです。
残念ながら、
撮影で訪れたこの日、吹き流しは見られませんでしたが、
このようにして古き良きものを現代へ、
そして未来へと受け継いでいく試みがなされています。
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