JFK-World 世界の撮影・取材地トピック

Freelance Film Director
TV-CMおよびTVドキュメンタリー番組のディレクター & カメラマン

イトオテルミー

2020年08月16日 | 大阪

空堀 五十軒筋 の古民家長屋 ・・・



ナイア の隣り ・・・・



イトオテルミー



ここは温熱刺激療術所です。



棒状に固めた薬草と2本の金属棒 ・・・



その薬草に火をつけ、



温まった金属棒で全身を刺激します。



この療術は、昭和4年、
伊藤金逸 (いとう きんいつ) 医学博士が
確立させました。



『 医宗一如光』 という理念 ・・・
つまり、医術も宗教も太陽の光の如く
人を救うものでなければならない。



ちなみに、
イトオは伊藤博士の名前から ・・・
テルミーはギリシャ語で
温熱という意味だそうです。



さて、療術師のYさん ・・・
リウマチで寝たきりになり苦しむ
お父さんを楽にしてあげるために
イトオテルミーを習得 ・・・
お父さんは歩けるまでに回復したとか。



私は、
いちばん多忙だった2000年前後、



飛行機に乗り込んだら睡眠薬で眠り、
現地に着いたら暗くなるまで撮影 ・・・
(夏のヨーロッパでは日没が22時頃)



撮影を終えるとまた睡眠薬で眠る ・・・
そんな生活を長く続けました。



そのせいでいまも
睡眠障害や早朝覚醒が残っています。



『人が本来持つ自然治癒力を
 最大限に引き出す』
というイトオテルミー ・・・



私の場合よく眠れます。



また、Aさんの療術所は、
懐かしい町家の風景が癒しになります。

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