民政総署 レアル セナド
マカオに残された最も伝統的なスタイルのポルトガル建築です。
1784年に建てられました。
レアル セナド Leal Senado
直訳すれば 「忠実なる議会」 ・・
ポルトガル植民地時代のマカオ市政庁であり、
議事堂でもありました。
返還後の現在は、マカオ市議会場として使われています。
中庭は、まさにポルトガルという風情です。
壁は、「アズレージョ」 と呼ばれる
ポルトガル独特のタイルで装飾されています。
16世紀の中頃、
アフリカ、アジアと旅しながらマカオにたどり着いた
ポルトガルの国民的詩人 = ルイス・デ・カモンエスの胸像 ・・
ルイス・デ・カモンエス (1524年ー1580年)
ヨーロッパの最西端 = ポルトガルのロカ岬に刻まれた
カモエンスの代表的叙事詩 = 「ウス・ルジアダス」 の冒頭は、
大航海時代を象徴する一節としてあまりにも有名です。
『ポルトガルの地果て、ここに海始まる ・・』
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