人形作家 岡本道康 さんの工房 ・・・
名前は、
「森のねんど研究所」
命は生まれ朽ちていく。
そして、
また生まれるという崇高な営み ・・・
それをどうやって伝え、
受け継いでいくか ・・・
岡本さんが行き着いたのは、
奈良県の吉野杉を
割りばしに加工する際に生じる
木くずが主原料の「森のねんど」。
(岡本さんが考案したオリジナル)
森の命が、
作品の源泉なのです。
(岡本さんの出身小学校での個展)
また、
京都府京丹波町の
豊かな自然がふるさとの岡本さん ・・・
子ども頃の体験が創作の原点だそうです。
さらに、作品に多く見られる
『子どもとお年寄り』 ・・・
それは、
『思い出と憧れ』だと岡本さんは語ります。
子ども頃の『思い出』・・・ と、
何でも知っているし、
何でもできるお年寄りが『憧れ』。
こんな作品も ・・・
名古屋リニア博物館の展示用で
電車が動きます
2台の電車がぶつからないための
制御システムも岡本さんがつくりました。
言葉をかみしめるように
ゆっくりと話す岡本さんには、
やさしい温かみを感じました。
それが作品に表れていますね。
平井 堅
♪大きな古時計♪
アメリカのフォークソングと
言ってもいい名曲ですね。
JFK-World