「王の道 」 にそびえる銅像は、
Adam Mickiewicz
アダム・ミツキェヴィチ (1798年ー1855年 )
ポーランドの国民的詩人。
ショパンとほぼ同じ時期にポーランドを離れた彼は、
パリでショパンと親交がありました。
彼の詩にショパンが旋律を付けるなど、
共に祖国を離れたふたりは支え合い創作に励みました。
(9月25日のブログ参照 )
銅像の隣りには 「Carmelite Church カルメル会教会 」 ・・・
「カルメル会 」 とはカトリック修道会のひとつです。
(9月23日のブログ参照 )
第2次世界大戦の破壊を免れた建物のひとつで、
17世紀の姿をとどめています。
また、ショパンが初めてオルガンを弾く機会を得た教会です。
この教会の正式名を日本語に訳すと
『聖母マリアの被昇天と聖ヨセフ教会 』 ・・・
祭壇を飾る美しい聖画には目を見張るものがあります。
聖母マリアの前には、
数多くの銀細工 ・・・
聖母マリアに捧げたものでしょう。
神学校でもあるこの教会には、
修道士 ・・・
修道女 ・・・
一般の礼拝者の姿はなく、ただひとり懺悔の人がいました。
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