王宮を望むワルシャワ歴史地区 (旧市街 ) の中心 ・・・
(9月19日のブログ参照 )
タイムスリップしたような空間に、
個性的なファサードの大聖堂があります。
14世紀に建立された
ワルシャワで最古の 『洗礼者ヨハネ大聖堂 』 ・・・
(建物は何度も再建されている )
ここでは、歴代国王の戴冠式が行われてきました。
(画面奥が王宮 )
王宮から遠ざかるように 「王の道 」 を進んで行くと、
次から次と歴史的建造物が現れます。
『大統領官邸 』 ・・・
(大統領官邸となったのは1994年から )
かつては貴族の宮殿で、
ショパンは初めてのピアノ演奏会をここで行いました。
夜には美しくライトアップされます。
今年 (2014年 ) は、
ポーランドの民主化から25年の記念年です。
続いて 『ワルシャワ大学 』 ・・・
創立は1816年です。
(ワルシャワ大学の一部 )
ショパンはここで学びました。
さらに 『ポーランド科学アカデミー 』 ・・・
この建物もかつては宮殿でした。
正面の銅像は、
『それでも地球は動く 』 という言葉で有名な
コペルニクスです。
(2011年6月21日のブログ参照 )
ここはポーランド科学頭脳の中枢 ・・・
ノーベル賞物理学者キュリー夫人は
ここで講演を行っています。
(コペルニクス、キュリー夫人ともワルシャワ生まれ )
『科学アカデミー 』 の前から
「王の道 」 を振り返るとこんな光景です。
すぐ左手に 「聖十字架教会 」 が見えます。
(9月25日のブログ参照 )
(向かって左の建物が科学アカデミー )
明確な区分があるわけではないですが、
「王の道 」 はこのあたりで終わり、
ここから先は 「新世界通り (新市街 ) 」
と呼ばれているようです。
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