天河大弁財天社 の門前 ・・・
この瀟洒な建物は参詣の宿。
そこから程なく『ふなおかばし』
人一人がやっと通れる小さな橋。
その上から、
門前町を一望することができます。
また、近くには
在原 業平(ありわら の なりひら)の
墓があります。
平安時代の歌人である
在原業平(825年―880年)は、
『伊勢物語』の主人公と目され、
和歌の名人でイケメン ・・・
稀代の伊達男といわれています。
歌碑には ・・・
狩り暮らし
たなばたつめに 宿からむ
天の河原に 我は来にけり
石碑には、
『天の河原』を天川と解釈し、
在原業平へのオマージュとして
ここに墓石を置く ・・・
と記されています。
実は、在原業平の墓は、
京都府や愛知県にも存在します。
また、『天の河原』は、
大阪府枚方市(ひらかたし)の
天野川(あまのがわ)だという
説もあります。
複数の墓、
そして本人にまつわる諸説 ・・・
人気者であるが故ですね。
ちなみに、私は子どもの頃、
百人一首ではいつもこの歌を
狙っていました。
さて、在原業平の墓は、
天川中学校校庭の外れにありますが、
天川村の学校は佇まいがきれいです。
こちらは、天川小中学校。
村の人口減少に伴う統合により、
令和2年に
誕生した義務教育一貫学校。
山あいの風景に溶け込んだ
学び舎が素敵です。
倭は国のまほろば
たたなづく青垣山ごもれる
倭しうるはし
倭建命(やまとたけるのみこと)の
辞世の歌 ・・・
よく話題になるのが、
『まほろばは、
倭(大和)のどこがふさわしいか?』
天川村は、
候補のひとつだと思います。
Eagles
Take It Easy
1994年のライブより。
1972年発表のこの曲には、
何度も何度も救われました。
呪文のように ・・・
気楽にいこう!
JFK-World
風景は、あまり、変わっていませんね。( ´艸`)
天河伝説殺人事件 ・・・ でしょうか。
神秘性はいまも変わりませんね。