エルミタージュ、メトロポリタンと並び
世界三大美術館と称される ルーブル ・・・
その歴史は12世紀に ・・・
Philip II of France
フランス王 フィリップ2世 (1165年ー1223年 ) は、
セーヌ川のほとりに、
濠に囲まれた要塞を築きました。
これがルーブル宮殿の始まりといわれています。
(ルーブル地下の濠跡 )
その遺構はいまも見ることができます。
Charles V of France
シャルル5世 (1338年ー1380年 ) の時代には、
立派な城が建てられました。
そして、
Francis I of France
フランソワ1世 (1494年ー1547年 ) の時代に
フランスは絶頂期を迎え、
多彩な美術品が王のもとに集まりました。
フランソワ1世はまた、ルーブル宮殿の
建て替えに着手しました。
( ロワール渓谷 )
しかし、この頃すでに王族はパリを離れ、
ロワール地方 で過ごす時間が多くなっていました。
( シャンボール城 )
王族の関心が
ルーブル宮殿から離れていた時期ともいえるでしょう。
Henry II of France
アンリ2世 (1519年ー1559年 )
フランソワ1世の死後、ルーブル宮殿の再建は
息子アンリ2世に委ねられました。
Catherine de' Medici
カトリーヌ・ド・メディシス (1519年ー1589年 )
アンリ2世の王妃。
アンリ2世の不慮の死の後、
摂政により国を取り仕切った彼女は、
フランスの文化に変革をもたらしただけではなく、
ルーブル宮殿の歴史にも大きな影響を与えました。
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