ペルーの首都リマと同時期 (1530年代 ) ・・・
(2014年1月20日のブログ参照 )
スペイン人によって植民地化されたスクレの街。
世界最大といわれる銀の鉱脈がもたらした莫大な富は、
スパニッシュ コロニアルの典型ともいえる、
整然と美しい街をつくりあげました。
さらに、南米へのキリスト教布教の拠点として、
多くの教会、
修道院、大学がつくられました。
(2014年1月22日のブログ参照 )
スクレは、
『La Ciudad de los cuatro Nombres 4つの名前を持つ街 』
と呼ばれています。
4つの名前とは、
先住民時代の名前 Charcas チャラカス
スペイン植民地時代の名前 La Plata ラ プラタ
蜂起・革命時代の名前 Chuquisaca チュキサカ
(4月1日のブログ参照 )
そして、独立後の名前 Sucre スクレ
(3月29日のブログ参照 )
です。
また、スクレ市がこの街の歴史を称え掲げている言葉は、
『Aqui nacio la Libertad 自由はここから始まった 』
です。
旅人にとってスクレはとても興味深い街です。
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