スペイン人による植民地化 (1538年 ) と
ほぼ同時に建設が始まった
「Iglesia de San Francisco 聖フランシスコ教会 」
その後、移築や増築を繰り返し、
現在の姿に至っています。
南米のキリスト教文化を目の当たりにする度に、
思い出す映画があります。
1986年公開のイギリス映画 『The Mission 』
(邦題は 『ミッション 』 )
南米におけるふたりの宣教師の生き様を描いた物語り。
神の絶対的な愛と、
生きるために必要な暴力の対立をテーマにした作品です。
名優ロバート・デ・ニーロが好演しています。
土着の宗教観を超越し広く浸透していったキリスト教 ・・・
(2011年9月19日、12月15日、16日のブログ参照 )
未開の地に分け入った
多くの宣教師たちの勇気と使命感には感嘆します。
(2014年1月22日のブログ参照 )
1809年5月25日スペイン支配に対する蜂起の日、
鐘楼の鐘が激しく打ち鳴らされたと伝えられています。
(4月1日のブログ参照 )
そして、独立後も、キリスト教が
人々の心の拠りどころであることに変わりはありません。
聖フランシスコ教会の鐘は、
『Campana de la Libertad (ボリビアの ) 自由の鐘 』
と呼ばれています。
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