マリアッチはメキシコを代表する楽団音楽です。
私たちはマリアッチをチャーターし、
賑やかにダンサーたちにも参加してもらい
世界遺産=ソチミルコの河畔で撮影を行いました。
マリアッチは、祭り、宴会、結婚式などには欠かせない音楽です。
メキシコシティにはマリアッチ広場があり、
夕暮れとともに様々なグループがここに集まってきます。
その場で1曲演奏してもらうもよし、
また気に入ったグループを独占し、
宴席に招いて演奏してもらうことも可能です。
マリアッチの語源は様々ですが、
フランス語で結婚を意味する「マリアージュ (mariage)」
という単語が訛ってマリアッチになったというものがあります。
1862年に始まったフランスのメキシコ干渉戦争時に、
結婚式で賑やかに演奏される音楽を見たフランス兵士が
「あれは何だ?」と地元の人に尋ねたところ、
“C’est un mariage” と答えが返ってきたことに由来するものです。
多くは陽気な曲がマリアッチの特徴ですが、
中には静かな叙情的な曲もあります。
1968年のメキシコオリンピックの閉会式では、
マリアッチの名曲=「ラスゴンドナス」がスタジアム中で
朗々と大合唱されました。
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最後はグラウンド一杯に1000人のマリアッチが白服で現れ壮観でした 全員に楽譜と歌詞が配られ大合唱となり感激