フジコの真っ赤な部屋

bitterな年頃フジコの話。
気になること、体験談等をできる限り辛口に語りたい。

アノ子のカオリ

2005-02-07 | TB活動
大人のオンナ/あなたのカオリにフジコの寅。

女性は、その人自身の個性と同じくして「これぞ私」ブランドを
意識して作っているような気がする。

「シャネルが好きだから」と言って、洋服から小物まで全身シャネルで揃える女性。
「私、キティラーなの」と言って、年甲斐もなくキャラクターグッズを買い漁る女性。
「ヨン様が好き」と言って、身も心も韓流になろうと無茶な努力をする女性。

いや、そこまで極端な例じゃなくとも、女性には少なからず「自分ブランド」があるのである。

小物をあるブランドで揃えたり、アクセサリーはシルバーしか着けないだとか・・・
それと同様に、フレグランスも。

気分でコロコロと変えるのもいい。
でも、デイリーユースは親しみのある、自分に一番近い違和感のないカオリに包まれたい。
ふっとすれ違ったあとの残り香で、誰だったかなんてわからせるのも粋でいい。


そんなどっかの女性誌に書いてそうな一文を載せて、やっとこさフジコ記事の本題に入るわけである。
                
                 cabotine
同期入社の女子が、好んで着けていた香水だ。
同じ歳だったせいもあり、多数いる同期女子の中でもよくつるんでいた女子だった。
はじめは良かった。
彼女の言動も楽しかったし、おせっかいで姉御肌的なところも頼もしく、会社のない休日も遊んでいたほどだった。

しかし、どうだろう。
私はプライベートが忙しくなり、彼女と職場以外で遊ぶことが減ってから
だんだんと友情の糸が緩み、ほぐれてしまっていた。
私がその会社を後にする頃には、もう彼女から逃げたくて仕方ないという気持ちさえ生まれていた。

その彼女の香水。。

その職場を辞めて数年後は、このカオリを嗅ぐたびに緊張が走った。
カオリは記憶する。
嗅覚は覚えているのだ。
あの頃の嫌な思い出にすっと引き込むアノ香り。
そんな、カオリの記憶・・・。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
女性の香水で (ねお)
2005-02-07 15:01:26
キツイ匂いは苦手です。

すぐ鼻が詰まります・・・・



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カオリのカオリは目にキマス (カオリ)
2005-02-07 15:57:45
香りって覚えてるものですよね。

記憶の引き金になりやすい。

直に感覚に届く感じですかね。



寅受取りやしたっ。
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ねおのん。 (フジコ)
2005-02-07 16:38:08
>キツイ匂いは苦手です。

>すぐ鼻が詰まります



ん? 犬? (笑
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芳しいカオリン。 (フジコ)
2005-02-07 16:40:41
>直に感覚に届く感じですかね。



そうそう。

感覚にキマスね。

記憶が裏づけされて、忘れられなくなったり。
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そ、そう (ねお)
2005-02-07 23:19:00
>犬?

バター犬ね。
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ねおのん。 (フジコ)
2005-02-08 10:26:23
あ。あれでしょ?

アンパンマンに出てる犬。

(昔、マジで間違えたことがある)
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