例文1 ～フジコの場合～

goo文壇のエリート作家・KenさんのＢＬＯＧ ＳＴＡＴＩＯＮ：文章の構成～起承転結～にフジコの寅。

ひぇ～～。Kenさんに寅送るなんて恐れ多いよなぁ、私・・・（汗。
でも、これをスンバラシク、パロってくれた男の中の♂・すしバー氏。
これがめちゃ面白い。
すっしーにオサワリ・・いえ、触発されてフジコも無謀だが書いてみようと思う。

◎例文１
私は家から最寄り駅まで行くのに自転車を使っている。
今朝も、駐輪場へと急ぐサラリーマン達の流れに乗って、
ペダルをこいでいたのだが、信号待ちで私の前に、
若い男の子が乗った自転車が立ち止まった。
そのとき、私の目は、その後ろのタイヤカバーに釘付けになった。
『いらっしゃいませ』
と、大きな文字で書かれていたのだ。
信号が青に変わる。
私は小さな声で、「とりあえずビール」とつぶやくと、再びペダルを踏んだ。
春の風が、肌にやさしく当たった。
（30代・ＯＬ）


例文1　～フジコの場合～

朝の自転車はいい。
最近の日課は、ダイエットも兼ねて”駅までチャリフジコ”。
通勤時のサラリーマンの間を縫って自転車を走らせる。
爽快な気分だ。
なんか自分が、ちょっと昔のアメリカドラマのワンシーンを演じてるみたいで
ニヤけてくる。

今朝もそのドラマの主人公になるべく、駅の駐輪場に急ぐ私。
途中、信号でひっかかった。
その時、信号待ちしているサラリーマンに紛れて
フジコ好みのチャリンコ男子を発見。
顔だけじゃなく、おいしそうな体も、隅から隅までくまなくチェック・・・。

「・・・！！」

『いらっしゃいませ』
チャリンコ男子の後輪カバーに書かれたその言葉。それもデカい字（笑。
んもぅっ、ナニが『いらっしゃいませ』なの？　なに、ナニ、何～～～！？

そんなフジコの妄想をさっさと吹き飛ばすかのように、信号が青に変わる。
「とりあえずビール・・・（でも、どんどんイッちゃうからっ♪）」
と、彼の耳元にそっと囁き、ペダルを踏んだ。

彼を追い越した時に、ふわっと感じた春の風。
三十路の肌に、甘く刺激的・・・。

これだから朝の自転車は止められない。

（30代女性・愛人希望）

セルフパロディって難しい。。
てか、いつも書く文章より長くない？（笑
いや～、参った、参った・・・。

こんな機会を与えてくれた原案30代・ＯＬの人
そして、すっしーとKenさんにTB送っておきま～す。
コンナンデ、ゴメンネ・・・。

**追記**
　おなじくTB活動者のぷよPとさくらちゃんとカオリンとともっちさんとお玉さんとあくあんぬとｔａｓｋさんとニッキさんとれふてーさんにも寅送！