県内の美術館で 始まっていた葛飾北斎の展覧会
前期と後期に分かれて始まったけど
前期も見に行けず 後期も 後4日となった先週木曜日
おふくろに 『行く?』って聞いたら 行きたい って
で 急遽 コンビニに前売り券買いに行った
で
昨日は 午前7時前に おふくろ乗っけて二人で 美術館へ
次女と家内の二人は 1時間半ほど遅れて 次女のいつもの病院へ
同じコースだけど 無芸たちの方が 1時間弱多い行程
2時間半走り続け
開館30分前に美術館に到着
まだ開いてなくて 入口で待っていた
開館は10時だっけど 待合には入れると思ってた
でも 入口自体が 閉まってた
同じように入口で待っていた
電車バス乗り継いで(家を出たのは午前6時前だそうだ) 見に来た と言っていた おじさんが
ドアをガンガン叩いて 中の職員さんに「寒いから 入れてよ~」って
同じように並んで待っていた無芸たちは 5~6歩後退して
ちょっと そばを離れた
(家族だと思われたくないなぁ と思って)
警備の厳しい美術館だけど 警備員さんが受付の人と相談したらしく
開けてくれた
風除室に入れてもらったおじさんが 手招きして
『開けてくれたよ~』って 無芸たちを呼ぶ
でも 直ぐに エントランスの中にも入れてもらい ソファで 開館時間まで
ゆっくり 待つことが出来た
↓借りて来た写真
おじさんのおかげで 後から来た人も
風の無い 待合で ゆっくり座って開館まで待つことが出来た
(美術館の入り口付近には 椅子も無いので立ったまま開くのを待たないといけない)
(車で来た人は車内で待つことは出来るけど バスで来た人は吹きさらしの入口外で待たないといけない)
午前10時から おふくろと じっくり 作品を見て回った
葛飾北斎の 若いころから 晩年の作品まで
350点
刷り物から肉筆画まで いろんな作品が展示して有り
なんと 全部見て回ったら お昼過ぎてた(2時間半)
お昼は食べずに 一気に 次女たちがいる町まであと戻り
次女の病院に行くときに お昼ご飯を食べるいつものディスカウントショップで合流
無芸とおふくろは お弁当買って 車内でお昼
次女たちはお昼ごはんは終わってたので
買い物して次の予定のショッピングセンターへ
時間が有れば 弟の写真展(本日最終日)のやってる美術館へ寄ろうと思ってたけど
北斎展で時間使っちゃったので
時間が無くなり 直行で家に帰ってきた
葛飾北斎が生涯 ものすごい数の画号を名乗ってたのを知った
30以上有り
主なものは↓
「春朗」(しゅんろう)、
「宗理」(そうり)、
「北斎」(ほくさい)
「戴斗」(たいと)、
「為一」(いいつ)、
「卍」(まんじ)
原画・版木があまり残っていないのも理由が判った
(版木に原画を張り付け 彫っていくのでその時点で切り刻まれる)
版木も再利用(削り取って新しい絵を彫る)
刷りの時点で 色や柄が少しずつ変わる場合もあるみたい
なので同じ構図でも 色合いや着物の柄が変わる
等々 色々と勉強になった
なかなか遠くて 行けない美術館だけど
見たかった 北斎展 行けて 良かった 良かった
今月は隣県の美術館
弟の写真展
そして今回の北斎展と美術館巡りの月でした
親父の事でなかなか出歩けなかったおふくろ
出歩けるうちにです
今日は写真展も最終日
おふくろ連れて行ってきます(3度目)
頼りになる無芸さんが誘ってくれてお母様も嬉しかったでしょう。
親孝行一つ増えましたね~~~(^^♪