私は以前から書いていますが、同性婚やLGBTに関する法律の制定は時期尚早だと思っています。まだスタートラインに立ったばかりの状態なのに、そこから大きく高飛びするのは無理です。【政府答弁書】同性婚が合憲か否か「検討していない」https://t.co/89yFJh1CQg
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 14, 2020
「同性婚を認めることは想定されていない」と回答。認めるべきかは「極めて慎重な検討が必要」とし、政府としての認識は示さなかった。
まず第一に、現在の国民が置かれている状況を考えて下さい。
明日への希望が見い出せない、将来が不安だというのが大前提な社会に於いて、それらを解決せずに同性婚云々は有り得ない話です。国民が真艫に生きていけなければ結婚も何もないんですよ。
勿論、彼らにとっては厳しい現実でしょうが、物事には順序があります。きちんと国が立ち直ってから議論しても全然遅くないです。
既に法律が制定されている他国に於いても、それを実現させるまでには相当な年月を費やしています。一朝一夕で叶うものでないことは明らかです。とにかく地道な努力を重ね、政治の世界にも入り込んで自分たちの手で掴み取らなければ実は結ばないんです。
たとえ解釈だけで認めても、未だに根強く反発している人たちにとっては喧嘩を売られているのも同然で、そんな中で堂々と街中を歩けるでしょうか。何も説明や説得をせずに解釈という“水物”で決められたことを掲げて胸を張れますか?
基本的に政治は掴み取ることだと思います。掴み取ることで実現までの苦労や歴史を肌身で感じ、絶対に後世に繋げていこうと刻まれます。これが解釈で終わってしまうと必ず何処かで忘れます。この国の政治や法律そのものを見てみれば一目瞭然ではないですか。きちんと国民が掴み取っていないから好き勝手に解釈を変えられているんですよ。
千里の道も一歩から。とにかく掴み取るまで歩み続けるしかありません😤 。